ケチな私が、AIに月2万5千円払うことにした話

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①はじめに

以前、「AIでいろいろ作ってきた私が、実際に払っているお金の話」という記事を書きました。
AIに払っているお金は、ぜんぶで月1万1千円ちょっと、という内容でした。

じつは、あの記事を公開した3日後。
私は、AIに払うお金を倍以上にしていました。

月1万1千円が、約2万5千円です。

今回は、その続報です。
なにを変えたのか、なぜ変えたのか、そしていまどう思っているのか。
前回と同じように、ありのまま書いていきます。

②何を変えたのか

変えたのは、ひとつだけです。

エージェント型AI(Claude)の月額プランを、上のコースに変えました。

・いままで:月19ドル(約2,900円)
・いまから:月100ドル(約1万5千円)

これだけで、AIのお金の合計は、月1万1千円ちょっとから約2万5千円になりました。
ほかのもの(チャッピーさん、音楽のAI、画像を踊らせてくれるAI、ブログのサーバー代)は、前回のままです。

※料金やプランのしくみは変わることがあります。この金額は2026年7月時点のものです。

③じつは私、かなりのケチです

なぜプランを上げたのか。その話をする前に、話しておきたいことがあります。

私は子どもの頃から、祖父や祖母の、倹約家というか、ケチというか、そういう姿を見て育ちました。
ふたりとも、戦争を経験した世代です。

その姿を見ているうちに、頭の中に自然と埋め込まれました。

「お金は、使ってはいけないのだ!」

そうやって、今まで生きてきました。

じいちゃん、ばあちゃんのことは、今も、大好きです。
それに、おかげで節約が身について、少しはお金を貯められたのも本当のことです。

……と、ここまでは、いい話なのです。
問題は、その身についた節約が、周りから見ると少々やばいらしい、ということなのです。

・真夏に、エアコンを使わない
・秋の後半、結構寒くなっているのに、お風呂で暖かいお湯を出さない
・スマホは、できる限り買い替えない
・スマホの充電が減るのが嫌で、時々、電源を切っておく
・ちっちゃいちっちゃいポイ活をする

どれも、毎日ではありませんよ。時々、です。
でも、自分では当たり前のことでした。

本当にたまにですが、私のことを見て笑っている妻に気づくことがあります。
「どうした?」と聞くと、どうやら私がその節約を発揮しているところを見たらしく、
「おかしくなっちゃった!」と言っていました。

そんな私が、月1万5千円もプランを上げたのです。
我ながら、いったい何があったのか、という話です。

④なぜ、そんな私が変えられたのか

理由を順番に書きます。

まず、直接のきっかけ。
新しく出た、いちばん賢いAIが、もうすぐ今のプランでは使えなくなると聞いたのです。
使い続けるには、上のコースにする必要がありました。

それから、もうひとつ。
じつは2〜3ヶ月前、AIとの作業が途中でエラーになって、止まってしまったことがありました。
一度きりのことでしたが、これが結構、トラウマになりまして。

それからは、作業のたびに気をつけるようになりました。
こまめに記録を残してもらったり(ロールプレイングゲームで言う「セーブ」です)、
AIに直接「あとどれくらい余裕がありますか?」と聞いたり。

実際には、その後困ったことは起きていません。
でも、いつもどこかで不安で、余計な神経を使っていました。

上のコースは、使える量が約5倍になります。
「途中で止められる心配なく、思いきり使いたい」
その気持ちが、プランを上げる背中を押しました。

とはいえ、です。
「お金は使ってはいけないのだ!」で生きてきた私が、それだけで月1万5千円を出せるはずがありません。

変われた理由は、お金の勉強をさせてもらっている場所で、日々教わってきたことでした。

「自己投資」という言葉。
初めて知ったのは42歳の頃、コロナの頃にYouTubeを見はじめてからでした。
それまでの人生で、聞いたことがなかったのです。自己投資。

「お金は使ってなんぼ。死ぬときに、いちばんお金持ちになっても仕方ない。でも、予算の範囲内で」

そういう言葉を、毎日のように聞いているうちに、少しずつ考え方が変わっていたのだと思います。

それで、プランを上げるかどうか。
2秒、迷いました😁

そして最後は、心の恩師の、こんな言葉が思い出されました。

「有能な秘書を月3,000円で雇えると思ったら、安いでしょ……。そこは惜しまず出すところ!」

たしかに、いまは月3,000円ではなく、月1万5千円です。
でも、月1万5千円で優秀な秘書を雇えるかといったら、雇えるはずがないのです。
だとしたら、こちらも十分、安すぎるのです。

……と、思えるようになりました。
「お金は使ってはいけないのだ!」で生きてきた私が、です。

⑤正直な話

月2万5千円を、いまどう思っているか。

高いと思うけど、高いと思いません。

変な言い方ですが、これがいちばん正直な答えです。

元が取れるのか?——考えたことは、ありませんでした。
でも、元を取れるように頑張ります。

妻には、話していません。
話しても、よくわからないと思うので😅

それから、ちょっとガッカリした話もひとつ。
「もうすぐ使えなくなる」と聞いて慌ててプランを変えたのですが、
その直後に「使えなくなるのは延期します」と発表されました。
……あの慌てぶりは、なんだったのでしょうか😿

最後は、少し弱気な話です。
いまの私には、このプランはオーバースペック(もったいない性能)なのかもしれません。
それでも、いつか使いこなして、「もったいない」を返上したいと思っています。

⑥まとめ

プランを変えた直後、YouTubeの7本目になる動画を作りました。
うちの猫が、夢の中で海へ冒険に出る動画です。

これが、作りはじめてから公開まで、3日で完成しました。
私としては、過去最速です。

じつは、この動画を作っているあいだも、エラーが怖かった頃の癖で、AIに「あとどれくらい余裕がありますか?」と、2回くらい聞いていました。
もう心配はいらないはずなのに、です。
一度ついた癖というのは、なかなか抜けないものですね😅

じいちゃん、ばあちゃんから受け継いだ節約は、これからも私の宝物です。
(といっても、真夏のエアコンと、お風呂のお湯のがまんは、もうほとんどやめましたが。)

でも、今年49歳になる私に、新しいことがひとつ加わりました。

使うところには、使う。

ケチな私の、精一杯の自己投資です。
元を取れるように、楽しみながら頑張ります。

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