「まめのうた」という歌をAIで作った話を、前回の記事で書きました。
あの曲が自分でもとても気に入っていて、「あの素晴らしい曲を、違った形でもう一度聴きたい・作りたい」とずっと思っていました。
そのあとも、AIで作る音楽が楽しくて、気がつくと曲がどんどんたまっていきました。ピアノの曲、オルゴールの曲、ギターの曲。どれも、うちの猫「まめ」をイメージして作ったものです。
それに、私には最初からずっとある気持ちがありました。
家族に喜んでほしい。そして、ちょっと自慢したい。
「こんなものが作れたんだよ」と。曲を全部つなげて、まめの写真と一緒に流せる、ひとつの作品にしたら、きっと家族も喜んでくれる。そう思って作りはじめました。
どんなものを作ったか


できあがったのは、28分のBGM動画です。
・AIで作った8曲を、1本につなげました(ピアノ・オルゴール・ギターを交互に)
・まめの写真31枚を、赤ちゃんの頃から今までの順番でスライドショーにしました
・縦向きの写真も、背景をぼかして画面いっぱいにキレイに見えるようにしました
赤ちゃんのまめが、だんだん大きくなって、今の凛とした姿になっていく。曲を聴きながら、まめの成長も一緒に眺められる。そんな動画です。
どうやって作ったか
私はプログラムが書けません。
いつもの動画は、Canvaという編集ソフトで作っています。でも今回は、28分・写真31枚・8曲。これを1枚ずつ撮影日の順番に並べて、背景をぼかして、曲ともつなげて……。
私はもともと、遠回りをしたり、余計に時間を使ったりしがちで、今思えば本当に非効率な人間です。でも、これを全部手作業でやっていたら、いつ完成するか見当もつきませんでした。
そこで、AIにお願いしました。
「写真と曲をつなげて、1本の動画にする仕組みを作ってほしい」
すると、AIがそのための仕組み(プログラム)を書いて、動画を組み立ててくれたのです。
私がやったことは、こんなことだけです。
・どんな動画にしたいか、言葉で伝える
・まめの写真を選ぶ
・「赤ちゃんの頃から順番に並べてほしい」と順番を決める
・サムネイル(表紙の絵)を選ぶ
プログラムを書いたのはAIです。私がしたのは、どんな動画にしたいか伝えて、まめの写真を選んで、並べる順番を決めただけ。それでも、ちゃんと一本の動画ができあがりました。
ちょっと恥ずかしい話
ここからは、ちょっと恥ずかしい話です。
最初に「家族に喜んでほしい、自慢したい」と書きました。実は、作りはじめた頃は、妻に「こんなの作ってるんだよ」と話していました。
でも、作品を重ねるうちに、だんだん話さなくなってしまいました。今では、この動画のことも、家族には話せていません。
理由は二つあります。
ひとつは、「本当に良いものなら、こっちから言わなくても、相手が見つけて見てくれるはずだ」と、心のどこかで思ってしまっていること。ど素人が何を言ってるんだ、と自分でも笑ってしまうのですが、本当にそう思ってしまうのです。
もうひとつは、あまりに再生されていなくて、恥ずかしくて、作ったことすら言い出せないこと。
「自慢したい」と思って作ったのに、いざできあがると「恥ずかしくて言えない」。我ながら、変なやつだなと思います。でも、これが今の気持ちです。
28分は長すぎたかもしれないし、再生数も伸びていません。それでも——いちばんこの動画に癒されているのは、作った私自身です。まめの曲を聴きながら、赤ちゃんから今までのまめの写真を眺めていると、とても落ち着くのです。
いつか自然に、家族が見つけて「これ作ったの?」と言ってくれたら。そんな日を、ちょっとだけ期待しています。
まとめ
プログラムが書けなくても。AIと一緒なら、28分の動画だって作れてしまう。そのことに、自分でも驚いています。
ひとつ作るたびに、「次はこれもできるかも」と、できることが少しずつ増えていく。その実感が、いまいちばん楽しいことです。
よかったら、まめの癒し動画、寝る前にでも流してみてください。


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