① はじめに
私は、楽譜が読めません。楽器も、弾けません。
それでも、うちの猫「まめ」の歌を、いくつも作ってきました。YouTubeにも公開しています。
なぜ歌を作ろうと思ったのか。その物語は、以前この記事に書きました。
今回は、「作り方」だけを、順番に書きます。
使うのは、ふたつです。
・エージェント型AI(歌詞を一緒に作ってくれます)
・Suno(スノ)という、歌を作ってくれるAIのサービス
エージェント型AIは、おしゃべりだけでなく、パソコンの中に入って、手を動かす作業まで一緒にやってくれるAIです。
エージェント型AIについては、この記事にくわしく書いています。
② 全体の流れ
やることは、4つだけです。
ステップ1:歌詞を作る
ステップ2:Sunoで、曲にする
ステップ3:聴き比べて、選ぶ
ステップ4:ダウンロードして、使う
ひとつずつ、お話しします。
③ ステップ1:歌詞を作る
私は、歌詞を「書いて」いません。
エージェント型AIに、話しているだけです。まめが、どんな猫なのか。家族と、どんなふうに遊んでいるのか。それを見て、私がどう思ったのか。
こうして色々と、長々と話していると、AIがその話をもとに、歌詞を作ってくれるのです。私はそれを、ほぼそのまま採用しています。
歌詞と一緒に、「どんな曲調にするか」という指定の文も、AIが作ってくれます(スタイルと呼ばれています)。私の作る歌は、可愛い系が多いです。これまでの歌の雰囲気に合わせて、考えてくれています。
「まめのうた」のときは、まめと出会ったときの想いを、そのまま話しました。そこから、歌詞ができました。
できあがった歌を聞いて、泣きました。妻も、泣きました。(「涙が出てきちゃうから、聞けない。」と、しばらく言っていたほどです。)
④ ステップ2:Sunoで、曲にする
Sunoの画面に、歌詞とスタイルの文を貼り付けて、ボタンを押す。それだけです。

少し待つと、歌ができあがります。1回で、2バージョン作ってくれます。
ここで、小さい失敗の話をひとつ。
ある歌で、歌詞に「いただきます」と入れたら、エラーになって作れませんでした。AIに聞いてみると、「いただきます」が、歌手の名前(アーティスト名)と勘違いされたようなのです。(実在する歌手の名前は、権利を守るために、歌詞に入れられない決まりのようです。)
歌詞を「めしあがれ」に変えたら、すんなり通りました。
どんなに小さいことでも、「知れた!」は大きいです。次の失敗を避けられますし、こうして会話のネタにもなります🤭
⑤ ステップ3:聴き比べて、選ぶ
できあがった2バージョンを聴き比べて、気に入ったほうを選びます。

最初の頃は、1回作って、それで満足していました。
慣れてくると、細かいところが気になってきます。発音が気になる。テンポが気になる。明るさが気になる。そうなったら、作り直しです。
それでも、作り直すのは、多くて3回まで。「もっと良くしたい」気持ちと、「早く次に進みたい」気持ちの勝負になって、いつも「次に進みたい」が勝つのです😁
⑥ ステップ4:ダウンロードして、使う 〜お金と権利の話〜
気に入った歌は、ダウンロードして保存します。私はMP3という形式で保存して、動画作りに使っています。
Sunoは、無料で始められます。私も最初は、無料版でした。
ただ、無料版で作った曲は、商用利用(収益を得ること)ができません。曲の権利も、Suno側にあります。私はこれを、エージェント型AIに教えてもらって知りました。
いま私は、有料プラン(月1,500円)を使っています。きっかけは、歌入りの「まめのうた」を、歌なしのBGMにしたかったこと。その「カバー」という機能が、有料だったのです。
「まめのうた」は、無料版のころに作った歌です。権利のことを、まだ知らなかったのです。あの歌こそ、本当は、自分の歌にしたかった。それだけが、いまも残念です。
(※料金やプランのしくみは変わることがあります。最新は、Sunoの公式ページでご確認ください。)
⑦ まとめ
最初は、AIが提案してくれたとおりに、やっていました。分からないこと・無理なことだらけでしたから。それでも、失敗するたびに、「知れた!」がありました。
慣れてくると、「これで良いのか?」「こうした方が良いのでは?」と、自分で思うようになってきます。作り直しの回数が増えたのも、きっとそのせいです。
そして、やり方を覚えてしまえば、同じ失敗は、しなくなります。失敗が減ると、「知れた!」も減るのです。
心の恩師は、数日のあいだ失敗がないと、「自分は成長できていないのではないか?」と、逆に不安になるのだそうです。(もちろん、小さい失敗の話です。)聞いたときは、「凄いなぁ」と思うだけでした。私とは、レベルが違いすぎる人ですから。でも最近は、少しだけ、わかる気がするのです。
今は、次はどんな歌にしようかと、AIと相談しています。
楽譜が読めなくても、歌は作れました。あなたの大切なものの歌も、きっと作れます。




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